ほぞ組み
「ほぞ組み」のお話
「脚モノ」といわれるテーブル・いす・ソファなど
特に、いすやソファで「脚」と「幕板・貫」などの部材どうしを
つなぐために用いる接合方法です
「ほぞ(オス)」と「ほぞ穴(メス)」を
いい塩梅のはめ合いになるように加工します
「スーッと入る若干きつめ」という
なんだか説明のしづらい表現なんですが、そうなんです
なので、加工が終わっても必ず接合部分ごと仮組みをして
はめ合いを確かめます
その後に
接着剤を併用して丈夫に組みあげます
接合部分が直角であればそんなに大変ではありませんが、
Blockの家具、とくにイスは
接合部分が微妙にいろいろな角度が付いているので
胴付きつくるのもたいへんなんですよ!
それでも伝統的な木組み方法の「ほぞ組み」を用いて
接合部分もアップグレードしながら加工・製作しております