長野市新小路にて活版印刷や印刷物を制作しておられる

 

「百々活版」様から、活版印字ケースの収納のご相談いただきました。

 

 

勉強不足で初めてそのような収納箱の存在を知りました。

 

 

何個かすでにお持ちのものを参考にさせていただいて、

 

今回は”印字ケース”のサイズを基準に製作いたしました。

 

 

 

 

 

活版印刷では”活字”とよばれる金属製の角柱状のモノが必要なようで、

 

ものすごい量になって、それを収めるケースを斜めに収めるための箱です。

 

 

 

 

 

ケースを斜めに収めるための上下の桟も独特な形状をしています。

 

 

 

 

 

外国語に比べると、ひらがな・カタカナ・漢字と日本語には膨大な数の活字が必要ですね。

 

パソコン上ですべてが完結する現代であるからこそ、

 

活版印刷のアナログさに魅力を感じました。

 

 

 

◆活版印字箱

材種：クリ

仕上：オイルフィニッシュ

size   : W=550, D=250, H=300